海の貴婦人と呼ばれる海王丸。
この純白の帆船を中心に広がる海王丸パークは、人びとが集い、学び、憩う、素敵なベイエリアです。
さわやかな潮風を体いっぱいにうけながら、海のロマンを満喫してください。
海王丸パークは海王丸の進水日が2月14日のバレンタインデーであることから、「恋人の聖地」に選定され、これを機に「幸せのベル結婚式」や婚活イベント「海王丸恋人フェスティバル」を実施しています。
また、富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したことを記念して、記念モニュメントが設置されています。
なお、来場者の安全確保のため、パーク内へのバイク(自動二輪、原付)の乗入れは禁止となっています。バイクを押して入ることもご遠慮願います。
海王丸パーク周辺を「徒歩で散策」する案内マップを作成しました。
↑新湊大橋の「あいの風プロムナード」を往復します。
徒歩で約3㎞(約1時間)のショートコースです。
↑内川周辺を巡り、帰りは万葉線に乗って戻ってきます。
徒歩で約4㎞(約1.5時間)のロングコースですので、レンタサイクルの利用もお勧めです。
マップを頼りに町中をショートカットすれば、約1時間のショートコースになります。
海王丸は、商船学校の練習船として誕生した帆船です。昭和5年2月14日に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し、11,190名もの海の若人を育てました。海王丸パークでは、この海王丸を現役中の姿そのままで公開しています。年10回行われる総帆展帆は見逃せません。
海王丸は、2018年7月20日に歴史的・文化的な価値が認められ、「ふね遺産」に認定されました。2018年8月に一般公開を始めて以来の累計乗船者数が200万人に達しました。子供たちを対象にした海洋教室には、これまで3万4千名以上が参加しております。
海洋文化への理解と知識を深める施設です。世界の帆船の模型をはじめとする海、港、船に関する展示など、海の情報発信基地として親しまれています。
野鳥とのふれあいの場を提供するために造成された臨海部に位置する野鳥園です。池・ヨシ原・樹林地など野鳥の生息に適した恵まれた環境に、四季を通しておよそ150種類の野鳥が記録されている、まさに野鳥たちの聖域となっています。野鳥の観察は、バード・マスターの野鳥解説を聞きながら、観察センター・観察小屋・観察壁のどこからでもその自然な姿を楽しむことができます。又、探鳥会や講演会も開催しています。
海王丸を望むベイサイドは、さわやかな潮風と緑の芝生に囲まれたふれあいスポット。広いイベントスペースやバーベキューができる広場などがあり、ファミリーやグループなどでに賑わっています。
貝殻を彩った広さ約18,200㎡のイベント広場。潮風と青空に囲まれて、楽しいイベントとコミュニケーションがふくらみます。
長さ180m、幅10mの回廊です。広場の向こうに海王丸を仰ぎ歩けば、波音のロマンが聞こえてきます。
県内の観光情報を紹介するタッチパネルや、海王丸の眺めが楽しめるカウンターもあります。
大型遊具「波のハンモック」をはじめとした各種遊具が充実しています。子供から大人まで家族みんなで楽しめます。
緑いっぱいの広々スペース。思いっきりアウトドアを満喫しましょう。バーベキューもお気軽にできます。ご利用の際は、日本海交流センター事務所まで事前申し込みをお願いします 。
※能登半島地震(R6.1.1)による被害(液状化等)のため、バーベキューコーナーの予約受付は見合わせております。なお、復旧に時間を要するため利用開始時期は未定です。
展望広場からは、富山湾、立山連峰、新湊大橋、海王丸が一望できます。ゼンマイを回すと、多言語で音声案内を聞くことができる双眼鏡等が設置されています。
※ 荒天時等に閉鎖する場合があります。ホームページ(TOPページ「NEWS」)等でご確認ください。
黄色い歓声がこだまする遊びの場。ちょっぴりスリルのある遊具や本格的なラジコンカーレースが楽しめるコースなどあります。ロマンチックなムードにひたりたい方には、親水護岸がおすすめです。
レストランや食堂では、四季を通じ、日本海のとれたての海の幸が味わえます。また素敵なメモリーグッズを販売する貴婦人館や富山新港内や内川の橋などを巡る遊覧船も並んでいます。ぜひお立寄りください。