海王丸は、商船学校の練習船として誕生した帆船です。昭和5年(1930年)2月14日に進水して以来、59年間に106万海里(地球約50周)を航海し11,190名もの海の若人を育てました。海王丸パークではこの海王丸を現役当時の姿のまま公開しており、「海の貴婦人」とも称される美しい姿は、海王丸パークのシンボルとして親しまれています。
この帆船海王丸が、令和12 年(2030 年)の建造100 周年及び一般公開 40 周年の節目を「 生きた船」として迎えられるよう、大規模修繕実施方針に基づき令和9年度に定期検査と大規模修繕 を実施することとしています。
また、特に老朽化が進んでいる木甲板等も、併せて修繕したいと考えています。
今回の大規模修繕を契機として、皆様には、海王丸の持つ魅力を改めて体感していただくとともに、新たなファンにもなっていただければ幸いです。今後は様々なイベントでの連携やキャンペーンの展開など、様々な形でご協力・ご支援いただき、海王丸を皆様とともに次世代へつないでいきたいと考えています。
帆船海王丸保存活用プロジェクト実行委員会
大規模修繕実施方針はこちら
海王丸船長大藤 高広
商船学校の学生を訓練するために建造された初代海王丸は、戦前・戦中・戦後へと苦難の歴史をたどりながらも途切れることなくその使命を全うし、島国日本の海運を支える多くの船員を育成してきました。
現役引退後37年が経過した現在も富山の地で「生きた船」として係留保存され、一般公開の他、海洋教室や総帆展帆などの海事思想普及活動を続けております。
これは一重に県民、市民の皆様のご理解のもと、地道に保存整備が継続されてきた賜と思量いたしておりますと共に感謝いたしております。
間もなく100 歳を迎える海王丸は、シンボルのマストやヤードの他、木甲板や船内の空調設備などの老朽化が進み、ドック(修繕工場)に入れて大規模な修繕を行わなければ、近い将来、現状の海事思想普及活動が安全に実施することが出来なくなります。この大規模修繕には多額の費用と皆様の支援が必要です。
また、立山連峰と富山湾を背景に、海王丸と新湊大橋が並び立つ風景は、富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟承認された重要な要素のひとつと考えており、海王丸を末永く「生きた船」として次世代に繋いで行けるよう、皆様の厚いご支援をよろしくお願い申し上げます。
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帆船海王丸は建造から96年が経過し、まもなく100 歳を迎えます。長い間、海の厳しい環境にさらされてきたことにより、ヤードや木甲板等の損傷が進み、今のままでは100歳を迎えることはできません。今回の修繕では海王丸がドック入りし、約半年間にわたる大規模修繕を実施します。修繕には多額の費用を要することから、皆様のご支援が必要です。
海王丸のメインイベントである総帆展帆や多くの子供たちが参加する海洋教室を実施するため、そしてこれからも皆様に愛される美しい海王丸であり続けるために、本プロジェクトにご賛同くださる皆様と一緒に、次世代へ海の貴婦人・海王丸をつないでいきたいと考えています。是非、皆様の熱い厚いご支援を、よろしくお願いします。
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